アプリ開発会社を選定する際、一つの指標になるのが開発実績です。
WEB制作会社だと、デザイン、サイト構成などを見ることはとても参考材料になります。
さて、アプリ開発、とりわけ業務システムとしてのアプリ開発において開発実績はどれくらい参考になるものなのでしょうか?今回はそれがテーマです。
開発実績数が多いと安心
A社はアプリ開発実績が100、B社は10しかありません。両社とも設立は同じくらい、会社の規模もさほど変わらないようです。A社の方が信頼できると判断しますか? 数も大切なことかもしれませんが、数だけに惑わされてはいけません。必要なのはその内容です。
前述の例で、A社の実績は1つのアプリをコピーして作ることができる商店向けアプリがほとんどでした。一方B社は、一社一社完全に異なるオーダーメイドの業務アプリでかつ機能が盛りだくさんだとするとどうでしょう。
例えはイマイチかもしれませんが、牛丼100杯と、フルコースでのステーキディナー10人分。
その違いは明らかです。
では、B社がいい。というのは安易な答えであり、何よりも自社が委託したいアプリがどのようなものであるのかが選定基準です。時間もなく、手軽に食事を済ませたい人はフルコース・ステーキディナーをそもそも求めていないのに同じです。
実績は、数を判断する前に、まずは種類・質を重視しましょう。
見せられない実績、そこから分かること
実績を見せて欲しい。それに対して「お見せできない(あるいはオープンにできない)のですが、こんな実績があります」という返答があることがあります。
その回答の際には、「代理店さん経由での受注なので」や「元請けは別の会社なので」という言葉も添えられているはずです。つまり、2次、3次請けなのか、開発の一部を担っているような場合です。
そこから分かることは、提案が得意ではない、上流工程ができないということです。(上流工程とは要件定義、時には設計を含みます。また、逆に一次請けが開発できないため同業他社へ委託することがあるので一概には言い切れません。)
ただし、イコール、だめな開発会社とは言い切れません。
プログラミングがとても得意ということもありますから、小規模な開発ならばリーズナブルでいいものができることも期待できます。
但し、その場合は委託側が要件定義をしっかり行うことができ、開発工程において開発会社をしっかりとコントロールできるくらいでないとなりません。
形のないサービスだからこそ、色々な面から開発会社を評価しなければならない。
開発実績は以上のような視点で判断してみてください。
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