アプリ開発を行うことになり、開発会社から見積もりを取りました。
その際は、2~3社から取りよせて比較することは大切なことです。
もちろん、総額がどうかということは大切ながら、会社によって見積に漏れている項目がある場合、複数社を比較をすることで気が付くことがあるからです。
今回のテーマはアプリ開発の見積もりで忘れてはならない点について書いてみました。
忘れてはならない費用
アプリの開発費以外に忘れてはならない主な費用です。
これらは、必ずも必要なわけではないので、もしアプリ開発会社の見積明細になければ、このような項目は不要か?ということを確認されるのがいいでしょう。なければそれでいいですし、少額であっても後から分かるよりは最初から知っておきたいですよね。
■端末実機の費用
自社での利用端末はもちろんですが、開発会社から開発機の貸与を求められることがあります。
開発規模によっては、数台になるかもしれません。
■Apple Developer Program登録料 (年間)
一般公開するアプリの場合、本登録を行う必要があります。毎年発生する費用です。
$99.00- ドル建ての金額です。(2018.6.27現在)
■Apple Developer Enterprise Program登録料 (年間)
業務アプリの場合、本登録を行う必要があります。毎年発生する費用です。
$299.00- ドル建ての金額です。(2018.6.27現在)
■Google デベロッパー アカウント登録料
一般公開するアプリの場合、本登録を行う必要があります。費用発生は1度きりです。
$25.00- ドル建ての金額です。(2018.6.27現在)
■SSLサーバー証明書
iOSアプリでサーバーにデータを置く場合、通信のために必要です。毎年発生する費用です。
1,000円~
■ドメイン取得費用
アプリの管理機能でドメインを必要とする場合です。必須ではありません。一般向けアプリ作成でアプリのサポートサイトを作るとするなら必要になるかもしれません。毎年発生する費用です。
1円~
■サーバー初期費用(オプション含む)
新たにサーバーを用意して、DBを設置するなどする場合です。最近のクラウドサービスなどでは初期費用0円という場合が多いようです。サーバーを追加するようなことがない限り、費用発生は1度きりです。
■サーバー月額費用(オプション含む)
新たにサーバーを用意して、DBを設置するなどする場合です。クラウドサービスなどでは利用料に応じて増減します。毎月発生する費用です。
■App Store登録代行手数料
一般向けアプリで、App Storeへアプリを公開する際にアプリ開発会社が登録手続きを代行して行う時、この費用がかかる場合、かからない場合があります。事前に確認しておくとよいでしょう。
■Google Play登録代行手数料
一般向けアプリで、App Storeへアプリを公開する際にアプリ開発会社が登録手続きを代行して行う時、この費用がかかる場合、かからない場合があります。事前に確認しておくとよいでしょう。
■外部サービス月額費用
決済サービス、PUSH通知サービスなど、外部サービスを利用する場合の費用です。初期費用もかかることもあります。
■保守費用
アプリ・システムの運用に対する開発会社のサポートや、OSのバージョンアップへの対応費用です。
これが抜け落ちていると、作ったはいいが運用時のトラブルなどに対応できなくなってしまいます。
知っておいて損はないことです
全ての開発会社がしっかりと気が利いて、何もかも漏れなくお知らせするのならそれに越したことはありません。
しかし、恥ずかしながら、随分昔は当社もこれらの費用をお客様にお伝えしていなかったことがありました。。。
理由は単純なのですが、これらは当社への支払いではないから、当社が見積もりとして入れる必要はないだろうと考えていたからです。
しかし、そうすると取り分けアプリ開発が初めてというようなお客様だとそれが分からないので、結果的に後からあれもこれもかかるんだ。ということになり、だったら最初から教えてほしかったという話になります。
ユーザー側としては、これらも一つの知識として把握しておいて頂き、アプリ開発会社に対し、この項目がないようだけど、不要ですか?と一言聞いて頂く事で、実際不要なのか、漏れていることなのかを確認できるようになります。
スマホアプリを使った業務システム構築のことなら
株式会社クラボードへお気軽にご相談ください