
サーバー情報をしっかり管理しないと悲しいことになります
業務用アプリ開発をメインテーマにしている本ブログですが、システム開発やWEBサイト、ホームページ制作の委託に際しても共通する知識を気が付いた都度、お知らせしたいと思います。
これは、先日頂いたご相談からです。
ホームページの保守を依頼している会社があるのだけど、依頼してから返事が来るまで1週間以上もかかり、スピード感もなく、依頼している作業自体の報告もないため、やっているのかどうかすら分からない。他社に移管したいと考えており、サーバ情報が欲しいと伝えても、そうすると責任が持てなくなる、その情報は分からないなど、のらりくらりでラチがあかないので、どうしたらいいでしょう。ということでした。
選んだ相手が間違っていた。というのは簡単かもしれませんが、もしかすると、契約当時は対応も良かったが、最近悪くなって来た。そんなケースもあります。
委託先が失敗したこととは
ここで、委託先が犯した大きな失敗は何でしょう?
それは、サーバ等の管理情報を自分たちで管理していなかったということです。
専門的なことは分からないから、全部任せていた。という理由もよく理解できます。しかし、もしものためにというよりは、自分の持ち物がどこに預けられていて、預け先の住所は、ここで、そこに入るための合言葉はこれです。みたいなことは知っておくべきだということです。
抑えておくべきサーバ等の管理情報
具体的にあげるなら、WEBサイトの場合サーバ等の管理情報とは以下のようなものです。
(1)ドメインを取得・管理している会社
例えば、お名前.com、ムームードメインなど
(2)サーバを契約している会社
例えば、GMOインターネット、アマゾンWEBサービス、さくらインターネットなど
(3)(使用しているなら)SSL(サーバ証明書)を取得した会社
例えば、グローバルサイン、ジオトラスト、シマンテックなど
今の時代、ネット関連のサービスを提供する会社では、契約者専用のWEBサービスが存在しますので、これらの会社ごとに、コントロールパネル(契約情報などの確認、変更。サーバ設定の確認、変更ができるツール)のアクセス情報(ID、パスワード)を管理しておかなければなりません。
最低限、どこの会社のどのサービスを利用しており、その時の契約者名、契約したメールアドレスは押さえておいてください。メールアドレスが重要な理由は、契約者を特定するためのIDとして使われる事が多いためです。
そもそも、これらの契約を制作会社が代行したとしても、制作会社がしっかりと伝えるべき事であるのですが、悪気がないにしても伝えてもらえなかった場合に、こちらから確認するということを忘れずにいてください。
また、その情報もWEB管理の担当者以外の人もそのような情報があるということを知っておくようにしてください。情報の存在を知らせる事が大切であり、そこには重要はID、パスワードが含まれるため、誰もが見られるようになっていても良いということとは違いますので誤解ないように。
実は、「こんなご相談は初めて!」ということではなく、我々の業界からすると、よく聞く話しでもあります。決して特殊な案件ではないということを覚えておいて頂ければと思います。
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